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ピュリレックス試薬瓶は原料に高純度樹脂を使用した高品質ボトルで、半導体業界や微量元素分析などに使用される超高純度酸の包装容器や輸送・流通容器としても使用されています。独自のフッ素樹脂ストレッチブロー成形技術により、歪みがない容器捻子部と捻子蓋による他に類のない気密性を実現し、薬液の安全な保管を促進します。また、機械による2次切断工程がないため微量金属の付着および樹脂微粒子混入の原因となる注出口の微細な切削痕もありません。注出口には窪みが一切ないため薬液の残液ロスがなく、側面の厚さが均一のため気体透過性にもばらつきがありません。
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ピュリレックス試薬瓶は全て高品質グレードの高純度PFA・FEPバージンレジンを使用。再生樹脂や添加剤は一切使用していません。流通しているPFA・FEPボトルの中では発売当初から極めて高い品質を維持し続け、世界各国の研究・分析機関に提供されています。
 
各溶出試験の結果も優れており、その性能の高さからICP-MSの微量金属分析や半導体の製造・研究に使用する超高純度酸の保存容器や、包装容器としても使用されています。
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細部にわたる精密な設計と歪みがない成形技術により容器と蓋の優れた気密性を実現しています。捻子の回転数が多いなど、他社製品と比較して気密性に優れ、相互汚染や蒸発、輸送時の環境変化から超高純度酸といった貴重な薬液を守ります。
 
容器側の2.5回転の捻子とGL45標準蓋の捻子※の強い密着、そして注出口先端部と蓋内面の精巧な噛み合わせにより、ライナーを使用することなく強いシーリングを実現しています。(※50ml除く)
 
他社製品との容器内部の加圧比較試験では、他社製品が75psigで漏れが発生したのに対して、ピュリレックス試薬瓶は90psigでも漏れは確認されませんでした。
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注出口の内側にはくびれが一切なく、薬液を残らず出し切ることができるためロスがありません。加えて、肩部分には適度な傾斜があり注出にムラがなくスムーズなため、注出量を調節しやすく安全な注出が可能です。
 
他社製品の窪み部分には液体が残っているのに対して、ピュリレックス試薬瓶は全て注出されロス無く回収されています。先端が外側に開いているためスムーズな注出が可能です。
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従来の押出ブロー成形とは異なり、成形後に注出口のバリを削る工程がないため加工機械の微量金属の付着を防止でき、注出口に微細な切削痕が発生することもなく滑らかです。そのため蓋との密着も強く、気密性の向上にも貢献しています。
 
注出口のざらつきの原因となる切削痕がないため液体が注出口にまとわりつくことが無く、液垂れが発生しないため清潔です。蓋の開閉時に樹脂の微粒子が容器内に混入する危険性もありません。
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容器内面は極めて滑らかで、目に見えないレベルの凹凸もほとんど確認できません。容器側面は肉厚な構造で厚さも均一化されており、ドライアイスでの冷却輸送時のCO2透過性も安定しています。各個体差のない精密成形を実現しています。
 
電子顕微鏡での250倍の比較においても、ピュリレックス試薬瓶の内面は極めて滑らかです。側面の厚さはムラがなく均一で自社規格に適合しているか定期的に検査されています。
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サビレックス社内のISOクラス7のクリーンルーム内で成形からパッキングまで行っています。室内ではクリーンルームウェアを着用する等、工程全体を高純度化することで、成形時およびパッキング時の不純物の混入や付着を防止しています。
 
生物由来の汚染物質から埃まで、浮遊物質の混入リスクが極限に抑えられています。クリーンルームウェア・キャップ・シューズカバーを着用し、製造後にひびや異物付着の目視検査も実施しています。
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ピュリレックス試薬瓶にはPFA製とFEP製の2種類がございます。いずれも最高の耐薬品性と耐熱性を持ち、超高純度酸などの貴重な各種薬液の安全な包装・流通に貢献いたします。
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仕様・デザイン・価格および生産中止など、予告なく変更される場合がございます。
性能・仕様等の表記はメーカーの基準であり、使用条件下での性能ではございません。
研究・実験用途に開発されており、医療目的での製品性能を保証するものではありません。
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